意味のない通信簿
ちょっと前の産経新聞の報道によると、通信簿が「相対評価」から「絶対評価」にかわってから5が多くなり、1がほとんどなくなってしまっているという。
「相対評価」の場合は、1と5がつく人はそれぞれ全体の7%、2と4は24%、3は38%と決まっていたけど、「絶対評価」の場合は評価がいい生徒にはみんな5をつけることができる。
通信簿が絶対評価に変わって今年で7年目。公立中学校3年生の5の割合は、相対評価だったときの7%から、千葉県で3倍、東京都と埼玉県では2倍になっているという。
しかも、千葉県浦安市のある中学校では、5をもらった生徒が保健体育で89%、美術で74%、社会で69%、理科で59%。1がついた生徒は0人で、2がついた生徒も各教科数人しかいないという。
なんなんだろうねえ、これは。みんな、学校の勉強をちゃんと理解できるようになったんだね。って、学力は低下してるんじゃなかったっけ?
悪しき平等主義の一種なのかな。これじゃ通信簿の意味がない。生徒も自分は頭がいいと勘違いしちゃうから、いっそのこと通信簿自体をなくしちゃったほうがいいんじゃないの?

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