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2008年5月21日 (水)

テレビ局のモラル

最近、テロップが多用されているテレビ番組。そんな中、「CMの後はあのスターが・・・」みたいなテロップが頻繁に流れている。
ところが、CMがあけてみると、番組はもう終わり。次週の予告が始まっている。「あのスター」は、そこにチラッと登場していただけだった。
「だまされた!」と怒ったのはとうの昔。今ではすっかり常識だ。
日頃、企業や役人の不正を見つけては、正義を振りかざすテレビ局。しかし、自分たちは平気でウソをつく。もちろん、この程度のウソなら、我々にほとんど被害はない。しかし、非常に不愉快だ。これが食品だったら大問題。命や健康に関わらなければ、「不当表示」も許されるという考えか。
日頃、正義を振りかざすなら、そういう些細なところから国民に模範を示してほしい。しかも、テレビ局は子供たちを含めた国民に最も活動が見えやすい企業のひとつ。限られた電波を使用するという特権を与えられている企業でもある。さらに言えば、売り物は情報。些細なテロップと言えども情報のひとつ、つまりは商品なのである。
しかし、悲しいかな、テレビ局にはそういった自覚も気概もない。スポンサーが喜んでくれさえすればいい。だから、テロップを見た視聴者に「あれはウソ」ってバレることが常識になってもお構い無し。視聴者がだまされて、数分間テレビの前に張り付いたり、CMだけやたらとデカイ音量に悩まされたりしているのを想像して、逆にほくそ笑んでいるんだ。
亀田のボクシング中継をはじめ、格闘技番組での「間もなくゴング」みたいなテロップは苦情が殺到してやめたんだろうけど、自主的にやめる気はないね。あれ?ひょっとして、彼らはこれも「表現の自由」っていうのかな?

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