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2008年5月 2日 (金)

ガソリン混乱は誰のせい?

 揮発油税の暫定税率が復活し、再びガソリンの価格が急騰。ガソリンスタンドも消費者も、すっかり振り回された。年金問題や後期高齢者医療制度の問題もあってか、このところ自民党は支持率が低迷。先日の衆院の山口県補選でも民主党に大差で敗れた。

 確かに、ガソリン代を高くしたのは民主党ではなく与党。与党も「防げなかった」という能力的な責任は問われるべきかもしれない。しかし、意図的に混乱を起こしたのは明らかに民主党だ。参院で歳入関連法案を否決しても、衆院で再可決するのは当初からわかっていたこと。参院でもすぐさま審議を始め、混乱が生じないよう、早期に否決しておかなくてはいけなかった。

 それを1ヶ月以上も審議せず、みなし否決になるまでほったらかしたのは、結局は「与党がガソリン代を高くした」ということを国民に身をもって実感してもらうための民主党の戦略。このパフォーマンスのために国民は利用されたに過ぎない。歳入減の対策や具体的なビジョンも示せぬまま、「高いから下げた」だけの迎合政治。たとえ与党の評価が下がろうとも、民主党を評価する気にはなれない(ただし、道路特定財源の一般財源化の動きには、民主党が大きく貢献したと思う)。

 ネルギー問題、地球温暖化問題、政府の膨れ上がる債権問題・・・。ガソリンに関しては、もっと考えるべきことがあると思うのだが・・・。

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