星野ジャパンは散々だったね。ブログの書き込みも多いことでしょう。
一番多いのは采配に対する不満かな? ま、そりゃあ、そうだろうね。
まず一次予選のアメリカ戦からおかしかった。あそこで先発ダルビッシュ!? と思ったら2イニングで交代。ならば、準決勝か決勝で使えるはずと思ったら、勝負のほぼ決した決勝の8回に出てきただけ。意図がさっぱりわからない。さらに、この勝っても負けてもほとんど意味のない一戦にマー君が5イニングも投げた。これで、決勝トーナメントでマー君が使えなくなった。この愚かな采配が、準決勝敗退の一因を作ることになる。
準決勝では、川上までは、とりあえず良かったとしても、次の成瀬の交代がわからない。今大会好調で、この試合も1イニングをしっかり抑えた成瀬を、あっさり変えた。7回から藤川。その時点で、8回を投げる投手がいないことに気づいていた。8回からダルビッシュか和田を投入する気か。それならまだわかった。結局、実質フォークか直球しかない藤川は打つ手がなく、苦し紛れに投げたフォークが落ちずに同点に追いつかれる。さらに、8回からは誰もが「エ~」と思った岩瀬。岩瀬は悪くないよ。使った星野が悪いよ。
準決勝は、ダルビッシュ、和田、杉内の3人が先発で使える状態だった。この3人は全員をフル動員してでも勝ちにいくべきだった。仮に、決勝に進んでも、カナダ戦から中4日の成瀬がいるからだ。それなのに、杉内以外は、信頼度の低い中継ぎを起用。中3日で成瀬を使ったかと思えばたった1イニングで代えるという中途半端な起用をし、WBCでも韓国戦で打たれた藤川や、誰が見ても不調な岩瀬を投入した。負けて当然だった。
とは言っても、この打線ではどのみち苦しい戦いだった。そもそも、このメンバーを見ても、誰もドリームチームとは思わない。イチロー、W松井、福留、岩村、城島、井口といったメジャー組が不参加ではやはり厳しい。国内組でも、巨人の小笠原やソフトバンクの松中、阪神の金本などの中軸が不参加なのはなぜだろう。マスコミは4番・新井は不可欠などと言っていたが、どう考えても日本の4番としては頼りない。メンバーを見ても、「巨人や西武なんかより、ちょっと強そうなチーム」といったところだろう。
さらにメンバーのコンディションが悪すぎる。直前からケガでシーズンを休んでいたのが4番・新井と5番・稲葉、楽天のマー君。守護神・上原は打たれまくりでシーズン中一度も活躍していない。さらに召集されてから大砲・村田が風邪で入院。機動力野球の中心・川崎と西岡がケガと、とにかくまともな人が少なかった。川崎やら西岡やらは打つには打ったけど、ケガで出られない恐れがあるなら出場を辞退すべきだったよね。責任は大きいよ。西岡は終盤、DHで出場したけど、それがGG佐藤をレフトで起用しないといけなくなった理由でもあるのだから。
それに、韓国打線もやはり迫力があった。李スンヨプだって打てなくても怖い。日本では通用する藤川の直球も韓国には通じない。こんなの気力だけの問題じゃない。
それなのに、日本の評論家は何なんだろう。「勝利への執念の差」みたいなこと言ってる奴もいたね。星野監督に気を使って采配を批判できないようでは、評論家失格だ。それに、特にテレビの評論家は、3位決定戦をやるときにも、「気持ちを切り替えているので大丈夫」なんて言ってた。サッカーのW杯とかもそうだけど、スポーツ評論家って、こういうときになるとただの応援団になるんだよね。「大丈夫」「勝てます」とかね。それじゃあ、意味ないんだよ。あなたたちは「評論家」なんだよ。応援団ならアイドルとか使えばいいじゃない。
こんなことになっても、来年のWBCでは引き続き星野JAPANになるなんて噂もある。それだけはやめてくれ。